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大檀那
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だいだんな
ふりがな文庫
“
大檀那
(
だいだんな
)” の例文
信仰
(
しんかう
)
なし己の
菩提所
(
ぼだいしよ
)
は
牛込
(
うしごめ
)
の宗伯寺なりしが終に一
大檀那
(
だいだんな
)
となり寄進の品も多く又
雜司
(
ざふし
)
ヶ
谷
(
や
)
の
鬼子母神
(
きしぼじん
)
金杉
(
かなすぎ
)
の
毘沙門天
(
びしやもんてん
)
池上
(
いけがみ
)
の
祖師堂
(
そしだう
)
などの
寶前
(
はうぜん
)
へ
龍越
(
りうこし
)
と云ふ大形の
香爐
(
かうろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
吹出
(
ふきだ
)
しそうに
可笑
(
おか
)
しい。又その和尚が正月になると
大檀那
(
だいだんな
)
の家に
年礼
(
ねんれい
)
に行くそのお供をすれば、坊さんが奥で酒でも
飲
(
のん
)
でる
供待
(
ともまち
)
の
間
(
あいだ
)
に、供の者にも膳を出して
雑煮
(
ぞうに
)
など
喰
(
く
)
わせる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ところがロンドンでロオド・ブロツクボオルと云ふ
大檀那
(
だいだんな
)
が段々不遠慮に此女に近づいて来て、女は又ロオドと己との共有物になりたさうな素振をして来た。そこで己はペロンワルと切れた。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“大檀那”で始まる語句
大檀那様