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大景
ふりがな文庫
“大景”の読み方と例文
読み方
割合
たいけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいけい
(逆引き)
靈
(
れい
)
なる
哉
(
かな
)
この石、
天
(
てん
)
の
雨
(
あめ
)
降
(
ふら
)
んとするや、
白雲
(
はくうん
)
油然
(
ゆぜん
)
として
孔々
(
こう/\
)
より
湧出
(
わきい
)
で
溪
(
たに
)
を
越
(
こ
)
え
峯
(
みね
)
を
摩
(
ま
)
する其
趣
(
おもむき
)
は、
恰度
(
ちやうど
)
窓
(
まど
)
に
倚
(
よ
)
つて
遙
(
はる
)
かに
自然
(
しぜん
)
の
大景
(
たいけい
)
を
眺
(
なが
)
むると
少
(
すこし
)
も
異
(
ことな
)
らないのである。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
その綜合的美観はその位置と丘陵の高さとが、明らかにして
洋々
(
ようよう
)
たる河川の
大景
(
たいけい
)
と
相俟
(
あいま
)
って、よく調和して
映照
(
えいしょう
)
しているにある。加えて、
蒼古
(
そうこ
)
な森林相がその麓からうちのぼっている。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
大景(たいけい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大景”の意味
《名詞》
広く雄大な景色。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
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大景氣
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大庭景親
“大景”のふりがなが多い著者
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北原白秋