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大師流
ふりがな文庫
“大師流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいしりゅう
66.7%
たいしりう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいしりゅう
(逆引き)
「なんだ……池さまへ、藤より……。
大師流
(
だいしりゅう
)
のいい
手蹟
(
て
)
だ。こいつ文づかいもすると見える。とても陸尺なんぞの書ける字じゃねえ」
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
先の
斜
(
なな
)
めに減った
杖
(
つえ
)
を振り廻しながら寂光院と
大師流
(
だいしりゅう
)
に古い
紺青
(
こんじょう
)
で彫りつけた額を
眺
(
なが
)
めて門を
這入
(
はい
)
ると、
精舎
(
しょうじゃ
)
は格別なもので門内は
蕭条
(
しょうじょう
)
として一塵の
痕
(
あと
)
も
留
(
と
)
めぬほど掃除が行き届いている。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大師流(だいしりゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
たいしりう
(逆引き)
「間違ひはございません。夫小倉嘉門は
大師流
(
たいしりう
)
をよくいたし、若殿樣御手習ひの御手直しなどをいたしました」
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「なるほど見事な手だな。そいつは
大師流
(
たいしりう
)
とか何んとか言ふんだらう、——どれ/\」
銭形平次捕物控:203 死人の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大師流(たいしりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“大師”で始まる語句
大師
大師講
大師河原
大師匠
大師様
大師樣
大師詣
大師迄
検索の候補
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“大師流”のふりがなが多い著者
久生十蘭
夏目漱石
野村胡堂