“大師詣”の読み方と例文
読み方割合
だいしまゐり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちには小供が三人まであるが、其等それらは一切人のい亭主にたゝきつけておいて、年中近所の放蕩子息のらむすこや、若い浮氣娘と一緒になつて、芝居の總見そうけんや、寄席入よせつぱいりに、浮々うか/\と日を送り、大師詣だいしまゐりとか
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)