“大師講”の読み方と例文
読み方割合
だいしこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中部地方から東の各県や、北陸一帯、また山陰も但馬から西、島根付近までは、この日を大師講(だいしこう)と呼んで、弘法大師や元三大師などの話に結びつけている。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
その他大師講(だいしこう)の如き、吾人はその冬季たるの感最(もっとも)薄しといへども、身(み)天台(てんだい)の寺にありて親しくこれを見し者は必ずや冬季における幾多の聯想を起すべきなり。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
大師講(だいしこう)という珍しい名をもった節日で、東北は三大師(さんだいし)と称して月のうちに三度、四のつく日を以てこれに宛(あ)てているが、それはやはり農作業の現実と調和させようとした新しい試みかと思われる。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)