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大師講
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だいしこう
ふりがな文庫
“
大師講
(
だいしこう
)” の例文
中部地方から東の各県や、北陸一帯、また山陰も但馬から西、島根付近までは、この日を
大師講
(
だいしこう
)
と呼んで、弘法大師や元三大師などの話に結びつけている。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その他
大師講
(
だいしこう
)
の如き、吾人はその冬季たるの感
最
(
もっとも
)
薄しといへども、
身
(
み
)
天台
(
てんだい
)
の寺にありて親しくこれを見し者は必ずや冬季における幾多の聯想を起すべきなり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
大師講
(
だいしこう
)
という珍しい名をもった節日で、東北は
三大師
(
さんだいし
)
と称して月のうちに三度、四のつく日を以てこれに
宛
(
あ
)
てているが、それはやはり農作業の現実と調和させようとした新しい試みかと思われる。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
講
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
“大師”で始まる語句
大師
大師流
大師河原
大師匠
大師様
大師樣
大師詣
大師迄