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外国
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あちら
ふりがな文庫
“
外国
(
あちら
)” の例文
旧字:
外國
私はこの生意気千万な
外国
(
あちら
)
帰りの
流暢
(
りゅうちょう
)
英語へ臆面もなく昔寝床の中で独学した英語で聞いてくれた。見よ見よ! であった。
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
又
外国
(
あちら
)
では原語でございますとジョン、ハミールトンという人が、ナタンブノルという
朋友
(
ともだち
)
の同類と、かのスマイル、スミスを
打殺
(
うちころ
)
しまして
莫大
(
ばくだい
)
の金を取ります。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
外国
(
あちら
)
でも見物は甘いものだ、といって、現状に満足するものでは决してないが、ただ急激な変動を見物に与えたくはない、苦い薬を飲ましたため、患者が
懲
(
こ
)
りてしまって
当今の劇壇をこのままに
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ただ
外国
(
あちら
)
のやつはエナメルの靴をはいてるのに、ロシアの極道は乞食くさい臭いをぷんぷんさせていながら、自分ではそれを少しも悪いと思わないところが違うだけです。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
兎もあれ一双揃わねば意味をなさぬ、その
的
(
あて
)
にしていた片双が、電報で
外国
(
あちら
)
に問い合せたりして貰った結果どうやら間にあいかねる様子の知れたのが、もう十二月になってからのことです。
画道と女性:――喜久子姫御用の「春秋屏風」その他――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
▼ もっと見る
外国
(
あちら
)
でも一般の見物にはイブセンやマアテルリングなどは受けないのだそうですな、それで自由劇場のような
団隊
(
だんたい
)
が沢山あるが、それも思わしい
决算
(
けっさん
)
を見ないで
行悩
(
ゆきなや
)
み勝ちだという。
当今の劇壇をこのままに
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
御免を
蒙
(
こうむ
)
りまして申上げますお話は、西洋
人情噺
(
にんじょうばなし
)
と表題を致しまして、
英国
(
えいこく
)
の
孝子
(
こうし
)
ジョージ、スミスの伝、これを引続いて申上げます。
外国
(
あちら
)
のお話ではどうも
些
(
ち
)
と
私
(
わたくし
)
の方にも出来かねます。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“外国”の解説
外国(がいこく、en: a foreign country、fr: pays étrangers)とは、自国以外のよその国のこと。
「国外」ともいう。
古風には「異邦」「異国」とも言う。
(出典:Wikipedia)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“外国”で始まる語句
外国人
外国方
外国女
外国製
外国奉行
外国々
外国語
外国事
外国伝
外国品