“夕寒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆふさむ50.0%
ゆふざむ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんすくせわかき御尼みあまに泣かれけり堂の夕寒ゆふさむわが袖まゐる
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
さて、つまみ、ちがへ、そろへ、たばねと、大根だいこのうろきのつゆ次第しだいしげきにつけて、朝寒あさざむ夕寒ゆふざむ、やゝさむ肌寒はだざむ夜寒よさむとなる。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)