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壮佼
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わかいもの
ふりがな文庫
“
壮佼
(
わかいもの
)” の例文
旧字:
壯佼
早瀬は、妹が連れて父の
住居
(
すまい
)
へも来れば病院へも二三度来て知っているが、新聞にまで書いた、塾の(小使)と云う
壮佼
(
わかいもの
)
はどんなであろう。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わたし
)
が今話の
序開
(
じょびらき
)
をしたその飛騨の
山越
(
やまごえ
)
をやった時の、
麓
(
ふもと
)
の茶屋で
一緒
(
いっしょ
)
になった
富山
(
とやま
)
の売薬という
奴
(
やつ
)
あ、けたいの悪い、ねじねじした
厭
(
いや
)
な
壮佼
(
わかいもの
)
で。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わし
)
が
今
(
いま
)
話
(
はなし
)
の
序開
(
じよびらき
)
をした
其
(
そ
)
の
飛騨
(
ひだ
)
の
山越
(
やまごえ
)
を
遣
(
や
)
つた
時
(
とき
)
の、
麓
(
ふもと
)
の
茶屋
(
ちやゝ
)
で一
所
(
しよ
)
になつた
富山
(
とやま
)
の
売薬
(
ばいやく
)
といふ
奴
(
やつ
)
あ、けたいの
悪
(
わる
)
い、ねぢ/\した
厭
(
いや
)
な
壮佼
(
わかいもの
)
で。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
壮
常用漢字
中学
部首:⼠
6画
佼
漢検準1級
部首:⼈
8画
“壮佼”で始まる語句
壮佼等