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城趾
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じょうし
ふりがな文庫
“
城趾
(
じょうし
)” の例文
玉置の
城趾
(
じょうし
)
の奇談というのは、一時新聞でも騒がれた大事件ですが、真相というのはまだ世の中につたわって居りません。
古城の真昼
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
私などは六年間の小学校生活中に、一度もその
城趾
(
じょうし
)
までは登らなかった。其処には、
簪
(
かんざし
)
をさした
蛇
(
へび
)
だの、両頭の蛇だのがいるという
噂
(
うわさ
)
があった。
簪を挿した蛇
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
遥
(
はる
)
か
識名
(
しきな
)
の丘を前に見て、歴史に実に美しい都でした。
玉御殿
(
たまうどうん
)
始め、
城趾
(
じょうし
)
や寺院や拝所や、それに
尚
(
しょう
)
侯邸も今は昔語りかと思うと、泣くに泣かれません。
沖縄の思い出
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“城趾(
城跡
)”の解説
城跡(しろあと、じょうせき)とは、その土地に城があった跡のこと。城址、城趾(しろあと、じょうし)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
趾
漢検1級
部首:⾜
11画
“城”で始まる語句
城
城砦
城址
城下
城廓
城普請
城塞
城山
城壁
城戸