“坊主首”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼうずッくび50.0%
ぼうずくび50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし其の事が向うの親父おやじさまにでも知れた日には、志丈が手引てびきした憎い奴め、斬って仕舞う、坊主首ぼうずッくびち落す、といわれては僕も困るから、実はあれぎり参りもせんでいたところ
あの時萩原とお嬢との様子がおかしいから、万一まんいちの事があって、事のあらわれた日には大変、坊主首ぼうずッくびを斬られなければならん、これは危険けんのん君子くんしあやうきに近寄らずというからかぬ方がよいと
その四十人は、二十七人にらされていた。中のひとり高木九助が、槍のさきに、敵の坊主首ぼうずくびをさし貫いて帰って来たのを、家康は遠くから見て
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)