“坊主鮫”の読み方と例文
読み方割合
ぼうずざめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陸に獅子しし、虎の狙うと同一おなじに、入道鰐にゅうどうわに坊主鮫ぼうずざめの一類が、美女と見れば、途中に襲撃おそいうって、黒髪を吸い、白き乳を裂き、美しい血をもうとするから、守備のために旅行さきで、手にあり合せただけ
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)