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地車
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じぐるま
ふりがな文庫
“
地車
(
じぐるま
)” の例文
朝
(
あした
)
より
夕
(
ゆうべ
)
に至るまで、
腕車
(
くるま
)
、
地車
(
じぐるま
)
など一輌も
過
(
よ
)
ぎるはあらず。美しき
妾
(
おもいもの
)
、富みたる
寡婦
(
やもめ
)
、おとなしき
女
(
め
)
の
童
(
わらわ
)
など、夢おだやかに日を送りぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
地車
(
じぐるま
)
のとどろと響く
牡丹
(
ぼたん
)
かな
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
“地車”の解説
地車(だんじり・だんぢり)は、神社の祭礼で用いられる屋台・「山車」の一種。主に関西地方で多く見られる。大小2つに分かれた独特の破風屋根を持つ曳き山で、多くの彫刻が組み込まれ、刺繍幕や金の綱、提灯やぼんぼり、旗・幟などの装飾が施されている。主にケヤキを用いて造られており、コマには松が用いられる。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味