)” の例文
さうした期間に亘つて、生魂イキミタマを身に固著フラしめようと、試みをくり返した。此期間が、漢風習合以前の日本式のであつたのである。
かくならむサガの色—。
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
(この片岡は非常に拡がつて、地名にまでなつてゐる。)一時的の喪を、モガリといふのも、の逆である。形容詞がすべて下へ附いてゐる。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)