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見喪
ふりがな文庫
“見喪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みうしな
66.7%
みうし
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みうしな
(逆引き)
よろけた足を踏みしめたときには、その風に押しこくられて幾らか方角が
異
(
ちが
)
ったような気がした。そう思って迷いだすと、今まで歩いていた彼らの前後左右が
見喪
(
みうしな
)
われた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
三十も半ばすぎの康子は、もう女学生の頃の明るい頭には
還
(
かえ
)
れなかったし、澄んだ魂というものは
何時
(
いつ
)
のまにか
見喪
(
みうしな
)
われていた。が、そのかわり何か今では
不貞不貞
(
ふてぶて
)
しいものが身に備わっていた。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
見喪(みうしな)の例文をもっと
(2作品)
見る
みうし
(逆引き)
何かと書附けた手帳なども
見喪
(
みうし
)
なったような
騒
(
さわぎ
)
ですから、分らぬ物も多いのです。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
見喪(みうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
喪
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見喪”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
本庄陸男
原民喜