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不貞不貞
ふりがな文庫
“不貞不貞”の読み方と例文
読み方
割合
ふてぶて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふてぶて
(逆引き)
すぐまた反対の側から同様のを続けて
喰
(
くら
)
うと出かかった悲鳴も声にはならず、もう
不貞不貞
(
ふてぶて
)
しい覚悟でさらに飛び散る弾の中を踊り
潜
(
くぐ
)
ってゆくのだった。
罌粟の中
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
笹木光吉は
不貞不貞
(
ふてぶて
)
しく無言だった。大江山警部はこの場の有様と、帆村探偵の結論が大分喰いちがっているのを
不審
(
ふしん
)
がる様子でチラリと帆村探偵の顔色を
窺
(
うかが
)
った。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
三十も半ばすぎの康子は、もう女学生の頃の明るい頭には
還
(
かえ
)
れなかったし、澄んだ魂というものは
何時
(
いつ
)
のまにか
見喪
(
みうしな
)
われていた。が、そのかわり何か今では
不貞不貞
(
ふてぶて
)
しいものが身に備わっていた。
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
不貞不貞(ふてぶて)の例文をもっと
(5作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
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不貞
不貞寝
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不貞節
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不動坊祐貞
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海野十三
原民喜