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品行
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みもち
ふりがな文庫
“
品行
(
みもち
)” の例文
まして
品行
(
みもち
)
の噂でも為て、忠告がましいことでも言おうものなら、母は何と言って怒鳴るかも知れない。
妻
(
さい
)
が自分を止めたも無理でない。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
浮
(
うか
)
れ車座のまわりをよくする油さし商売は
嫌
(
いや
)
なりと、
此度
(
このたび
)
は
象牙
(
ぞうげ
)
を
柊
(
ひいらぎ
)
に
易
(
か
)
えて
児供
(
こども
)
を相手の
音曲
(
おんぎょく
)
指南
(
しなん
)
、芸は
素
(
もと
)
より鍛錬を
積
(
つみ
)
たり、
品行
(
みもち
)
は
淫
(
みだら
)
ならず
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
所天
(
ていしゅ
)
を大事にしなくちゃならん、その女房が所天を
痴
(
ばか
)
にして、
品行
(
みもち
)
の悪いことをしよると、家が潰れるのだ
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
承れば大分御謹慎で、すっかりお
品行
(
みもち
)
も治ったそうだって、そういうことでございました。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“品行”の意味
《名詞》
品 行(ひんこう)
道徳の面から見た行い。
(出典:Wiktionary)
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“品行”で始まる語句
品行方正