こん)” の例文
放蕩ほうとうなかだち、万悪の源、時珍が本草ことごとく能毒を挙げましたが、酒は百薬の長なりとめて置いて、多くくらえばこんを断ったと言いましたぜ
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)