トップ
>
味読
ふりがな文庫
“味読”の読み方と例文
読み方
割合
みどく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みどく
(逆引き)
若
(
も
)
しも読者にして、ゆっくり
味読
(
みどく
)
さるるならば、
其
(
そ
)
の分量の少なきを憂えず、得るところ
寧
(
むし
)
ろ
甚
(
はなは
)
だ多かるべきを信ずるものである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
が、本当に氏の作品を
味読
(
みどく
)
する者にとって、氏の作品の奥深く鼓動する人道主義的な温味を感ぜずにはいられないだろう。
志賀直哉氏の作品
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
予言
(
よげん
)
は、よき
未来
(
みらい
)
の
暗示
(
あんじ
)
であり、いましめの
謎
(
なぞ
)
である。かならずしも、文字の
表
(
おもて
)
にあらわれている意味ばかりが
真
(
まこと
)
なのではない。その
裏
(
うら
)
の意味もふかく
味読
(
みどく
)
してみねばならぬ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
味読(みどく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“味読”の意味
《名詞》
内容をよく味わいながら読むこと。熟読すること。
(出典:Wiktionary)
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“味”で始まる語句
味
味噌
味噌汁
味方
味気
味噌漉
味淋
味噌摺
味噌漬
味善
検索の候補
含味熟読
“味読”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
菊池寛
吉川英治