トップ
>
みどく
ふりがな文庫
“みどく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
味読
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
味読
(逆引き)
若
(
も
)
しも読者にして、ゆっくり
味読
(
みどく
)
さるるならば、
其
(
そ
)
の分量の少なきを憂えず、得るところ
寧
(
むし
)
ろ
甚
(
はなは
)
だ多かるべきを信ずるものである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
が、本当に氏の作品を
味読
(
みどく
)
する者にとって、氏の作品の奥深く鼓動する人道主義的な温味を感ぜずにはいられないだろう。
志賀直哉氏の作品
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
予言
(
よげん
)
は、よき
未来
(
みらい
)
の
暗示
(
あんじ
)
であり、いましめの
謎
(
なぞ
)
である。かならずしも、文字の
表
(
おもて
)
にあらわれている意味ばかりが
真
(
まこと
)
なのではない。その
裏
(
うら
)
の意味もふかく
味読
(
みどく
)
してみねばならぬ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みどく(味読)の例文をもっと
(3作品)
見る