トップ
>
呉公
>
むかで
ふりがな文庫
“
呉公
(
むかで
)” の例文
かれ
平
(
やす
)
く寢て出でましき。また來る日の夜は、
呉公
(
むかで
)
と蜂との
室
(
むろや
)
に入れたまひしを、また
呉公
(
むかで
)
蜂のひれを授けて、先のごと教へしかば、
平
(
やす
)
く出でたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここにその矢を持ちて奉りし時に、家に率て入りて、
八田間
(
やたま
)
の大室
一一
に喚び入れて、その
頭
(
かしら
)
の
虱
(
しらみ
)
を取らしめたまひき。かれその頭を見れば、
呉公
(
むかで
)
多
(
さは
)
にあり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれその木の實を咋ひ破り、
赤土
(
はに
)
を
含
(
ふく
)
みて
唾
(
つば
)
き出だしたまへば、その大神、
呉公
(
むかで
)
を咋ひ破りて唾き出だすとおもほして、心に
愛
(
は
)
しとおもほして
寢
(
みね
)
したまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また次の日の夜は
呉公
(
むかで
)
と
蜂
(
はち
)
との
室
(
むろ
)
にお入れになりましたのを、また呉公と蜂の領巾を與えて前のようにお教えになりましたから安らかに寢てお出になりました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
そこでその頭を見ると
呉公
(
むかで
)
がいつぱいおります。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“呉”で始まる語句
呉
呉々
呉服屋
呉絽
呉竹
呉服店
呉服
呉淞
呉春
呉懿