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吉備国
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きびのくに
ふりがな文庫
“
吉備国
(
きびのくに
)” の例文
或
(
あ
)
る
年
(
とし
)
の
冬
(
ふゆ
)
は
雪沓
(
ゆきぐつ
)
を
穿
(
は
)
いて、
吉備国
(
きびのくに
)
から
出雲国
(
いずものくに
)
への、
国境
(
くにざかい
)
の
険路
(
けんろ
)
を
踏
(
ふ
)
み
越
(
こ
)
える。
又
(
また
)
或
(
あ
)
る
年
(
とし
)
の
夏
(
なつ
)
には
焼
(
や
)
くような
日光
(
ひ
)
を
浴
(
あ
)
びつつ
阿蘇山
(
あそざん
)
の
奥深
(
おくふか
)
くくぐり
入
(
い
)
りて
賊
(
ぞく
)
の
巣窟
(
そうくつ
)
をさぐる。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“吉備国”の解説
吉備国(きびのくに)は、古代日本の地方国家である。現在の岡山県全域と広島県東部と香川県島嶼部および兵庫県西部(佐用郡の一部と赤穂市の一部など)にまたがる有力な地域の一つであり、大和、筑紫、出雲などと並ぶ古代日本の四大王国(四大王権)の一角であった。
別名は、吉備道(きびのみち、きびどう)、備州(びしゅう)。
(出典:Wikipedia)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“吉備”で始まる語句
吉備
吉備津
吉備真備
吉備眞備
吉備団子
吉備酒
吉備津采女
吉備主
吉備宮
吉備舞