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合衾
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がふきん
ふりがな文庫
“
合衾
(
がふきん
)” の例文
年
経
(
へ
)
て
朧気
(
おぼろげ
)
なる一個の写真ぞ安置せらる、
是
(
こ
)
れ此の伯母が、
未
(
いま
)
だ
合衾
(
がふきん
)
の式を拳ぐるに及ばずして
亡
(
な
)
き
数
(
かず
)
に入りたる人の影なり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
新郎新婦を、その幾久しき
合衾
(
がふきん
)
の床に送るべき目出度き乗物だつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
彼
(
あ
)
の様子では
兎
(
と
)
ても
尊氏
(
たかうぢ
)
を長追ひする勇気があるまいなどと
嫉妬
(
しつと
)
し居つたぞ、非常な美人さうぢやな、
何時
(
いつ
)
ぢや
合衾
(
がふきん
)
の式は——山木、何時ぢや、我輩も是非客にならう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
衾
漢検1級
部首:⾐
10画
“合”で始まる語句
合
合点
合羽
合槌
合歓
合図
合掌
合力
合點
合戦