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合併
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がっぺい
ふりがな文庫
“
合併
(
がっぺい
)” の例文
それが大阪から出したみんなの
合併
(
がっぺい
)
絵葉書
(
えはがき
)
の
中
(
うち
)
へ、自分がお貞さん
宛
(
あて
)
に「おめでとう」と書いた五字から起ったのだと知れて家内中大笑いをした。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
欧州にて
和蘭
(
オランダ
)
、
白耳義
(
ベルギー
)
のごとき小国が、仏独の間に
介在
(
かいざい
)
して小政府を維持するよりも、大国に
合併
(
がっぺい
)
するこそ
安楽
(
あんらく
)
なるべけれども、なおその独立を
張
(
はり
)
て動かざるは小国の瘠我慢にして
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
この放射作用と前に申した分化作用が
合併
(
がっぺい
)
して我以外のものを、単に我以外のものとしておかないで、これにいろいろな名称を与えて互に区別するようになります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けれども先生の性質が如何にも
淡泊
(
たんぱく
)
で
丁寧
(
ていねい
)
で、立派な英国風の紳士と極端なボヘミアニズムを
合併
(
がっぺい
)
したような特殊の人格を具えているのに敬服して教授上の苦情をいうものは一人もなかった。
博士問題とマードック先生と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
三河万歳
(
みかわまんざい
)
と
普陀洛
(
ふだらく
)
やの
合併
(
がっぺい
)
したものと思えば大した間違いにはならない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
併
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“合”で始まる語句
合
合点
合羽
合槌
合歓
合図
合掌
合力
合點
合戦