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召上
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めしや
ふりがな文庫
“
召上
(
めしや
)” の例文
「あらそんなお約束があるの。あたしちっとも知らなかったわ。誰と誰がいっしょに御飯を
召上
(
めしや
)
がるの」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「おや
左樣
(
さう
)
。
餘
(
あんま
)
り
遲
(
おそ
)
いから、
大方
(
おほかた
)
何處
(
どこ
)
かで
召上
(
めしや
)
がつたらうとは
思
(
おも
)
つたけれど、
若
(
も
)
し
未
(
ま
)
だゞと
不可
(
いけ
)
ないから」と
云
(
い
)
ひながら、
布巾
(
ふきん
)
で
鍋
(
なべ
)
の
耳
(
みゝ
)
を
撮
(
つま
)
んで、
土瓶敷
(
どびんしき
)
の
上
(
うへ
)
に
卸
(
おろ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「おやそう。
余
(
あんま
)
り遅いから、おおかたどこかで
召上
(
めしや
)
がったろうとは思ったけれど、もしまだだといけないから」と云いながら、
布巾
(
ふきん
)
で
鍋
(
なべ
)
の耳を
撮
(
つま
)
んで、
土瓶敷
(
どびんしき
)
の上におろした。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「だから
先刻
(
さっき
)
みんなといっしょに
召上
(
めしや
)
がれば好いのに」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あなた御飯を
召上
(
めしや
)
がりますか」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
召
常用漢字
中学
部首:⼝
5画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“召上”で始まる語句
召上物