“口部（こうぶ）” の例文

大（おほ）いに疲勞（ひらう）して來（き）たので、引揚（ひきあ）げやうかと考（かんが）へて居（ゐ）る間（うち）、幻花子（げんくわし）は、口部（こうぶ）だけ缺（か）けて、他（た）は完全（くわんぜん）なる土瓶（どびん）を一箇（こ）、掘出（ほりだ）した。

探検実記　地中の秘密：03 嶺の千鳥窪 (旧字旧仮名) ／ 江見水蔭(著)

“口部”の意味

《名詞》
口部（こうぶ）

部首「⼝」で分類した漢字の一群。
(出典:Wiktionary)

“口部”の解説

口部（こうぶ）は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では30番目に置かれる（3画の1番目）。
(出典:Wikipedia)

口	常用漢字 小１ 部首:⼝ 3画
部	常用漢字 小３ 部首:⾢ 11画