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口切
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くちきり
ふりがな文庫
“
口切
(
くちきり
)” の例文
「
口切
(
くちきり
)
の
商
(
あきない
)
でございます、
本磨
(
ほんみがき
)
にして、成程これならばという処を見せましょう、これから
艶布巾
(
つやぶきん
)
をかけて、仕上げますから。」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こんな
事
(
こと
)
ではなか/\
談話
(
はなし
)
の
口切
(
くちきり
)
にはなりませんでしたが、それでも
愛
(
あい
)
ちやんは
些
(
や
)
や
羞
(
はに
)
かみながら
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「
先刻
(
さっき
)
いらしって下すったそうですが、あいにくお湯に行っていて」という言葉を、会話の
口切
(
くちきり
)
に使った彼女が、今度は「何か御用でもおありだったの」という質問で、それを復活させにかかった時
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“口”で始まる語句
口惜
口
口吻
口説
口髭
口籠
口許
口上
口調
口々