トップ
>
取手
>
とつて
ふりがな文庫
“
取手
(
とつて
)” の例文
たゞ
皿
(
さら
)
の
類
(
るい
)
は
餘
(
あま
)
り
見當
(
みあた
)
りませんが、
鉢
(
はち
)
、
壺
(
つぼ
)
、
土瓶
(
どびん
)
、
急須
(
きゆうす
)
のたぐひから
香爐型
(
こうろがた
)
のものなどがあつて、それに
複雜
(
ふくざつ
)
な
形
(
かたち
)
の
取手
(
とつて
)
や、
耳
(
みゝ
)
などがついてをり
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
足の方ははつきり判らぬが帶の赤いのが
取手
(
とつて
)
の邊にほのめいて、それからずうと上にきら/\と光つてゐる片方の眼が自分を見下してゐるのに氣がつく。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
やつと
灌木
(
くわんぼく
)
の高さしか無い
柊
(
ひひらぎ
)
よ、
僞善
(
ぎぜん
)
の尻を刺す
鑿
(
のみ
)
、
愛着
(
あいぢやく
)
の
背
(
せ
)
を
刻
(
きざ
)
む
鏨
(
たがね
)
、鞭の
柄
(
え
)
、
手燭
(
てしよく
)
の
取手
(
とつて
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“取手”で始まる語句
取手屋