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反対
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うらはら
ふりがな文庫
“
反対
(
うらはら
)” の例文
旧字:
反對
さりながら
論語
(
ろんご
)
に
唾
(
つ
)
を
吐
(
は
)
きて
梅暦
(
むめごよみ
)
を
六韜三略
(
りくとうさんりやく
)
とする
当世
(
たうせい
)
の
若檀那
(
わかだんな
)
気質
(
かたぎ
)
は
其
(
そ
)
れとは
反対
(
うらはら
)
にて
愈々
(
いよ/\
)
頼
(
たの
)
もしからず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
思ふ事は
反対
(
うらはら
)
にお聞きになつても
汲
(
く
)
んで下さるか下さらぬか
其処
(
そこ
)
ほどは知らねど、よし笑ひ物になつても私は貴君に笑ふて頂きたく、今夜は残らず言ひまする
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『迎へがすか?』と驚いたお定の顔には、お吉の想像して来たと
反対
(
うらはら
)
に、何ともいへぬ嬉しさが輝いた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
その方自身の悟入の結果、わしの流儀に
反対
(
うらはら
)
な、説を立てねばならぬことにならぬと、誰に言えよう? そうしたわしの心構えを、
満更
(
まんざら
)
知らぬその方でもあるまいに——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
と口とは
反対
(
うらはら
)
、
悄
(
しお
)
れた顔して、娘の方に目を
遣
(
や
)
って
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“反対”の意味
《名詞》
反対(はんたい)
対になるものの一方。対義的なもの。
あるものに対して位置や向き、順序、ありかた、言動などが逆の関係にあること。対称的、また対照的であること。
予想や意図と逆の結果になること。
ある命題に対して否定を主張すること。提案などに否定的な意思表示をすること。
(出典:Wiktionary)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
“反対”で始まる語句
反対者
反対返
反対窖道
反対的態度