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半助
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はんすけ
ふりがな文庫
“
半助
(
はんすけ
)” の例文
「ご主人
半助
(
はんすけ
)
さまには、きさまのような
小僧
(
こぞう
)
になんのご用もないとおっしゃった。ペラペラむだ口をたたきおらずと
退散
(
たいさん
)
せい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「主人と私と、増屋の若旦那の
佐太郎
(
さたろう
)
様と、木戸番の
半助
(
はんすけ
)
と、番人の助七夫婦と、孝行藤六くらいのものでございます」
銭形平次捕物控:092 金の茶釜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その頃は
半助
(
はんすけ
)
といふ言葉も通用しまた壱円のことを大そうらしく
武内
(
たけのうち
)
に面会せんなぞといふもあり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
蛾次郎
(
がじろう
)
が
闇
(
やみ
)
のなかへ飛んでいくと、そのとたんに
半助
(
はんすけ
)
のあたまの上で、ドドドドスン! というすさまじい
家鳴
(
やな
)
り
震動
(
しんどう
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
半助
(
はんすけ
)
どのに、
代理
(
だいり
)
をお願いいたしたい。この呂宋兵衛は、さきごろ
桑名
(
くわな
)
で少し
右腕
(
みぎうで
)
をいためておりますので……」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“半”で始まる語句
半
半分
半刻
半纏
半襟
半纒
半身
半年
半切
半歳