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十徳
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じつとく
ふりがな文庫
“
十徳
(
じつとく
)” の例文
『
有
(
あ
)
り
難
(
がた
)
うはござりますが、
不調法
(
ぶてうほふ
)
でござりますし、それに
空腹
(
くうふく
)
を
催
(
もよほ
)
しましたで。‥‥』と、
玄竹
(
げんちく
)
はペコ/\になつた
腹
(
はら
)
を
十徳
(
じつとく
)
の
上
(
うへ
)
から
押
(
おさ
)
へた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
卷上れば天一坊は
威
(
ゐ
)
有
(
あつ
)
て
猛
(
たけ
)
からざる
容體
(
ようだい
)
に着座す其出立には
鼠色
(
ねずみいろ
)
琥珀
(
こはく
)
の
小袖
(
こそで
)
の上に
顯紋紗
(
けんもんしや
)
の
十徳
(
じつとく
)
を着
法眼袴
(
はふげんはかま
)
を
穿
(
はき
)
たり後の方には
黒七子
(
くろなゝこ
)
の小袖に同じ羽織
茶宇
(
ちやう
)
の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
はき
)
紫縮緬
(
むらさきちりめん
)
の
服紗
(
ふくさ
)
にて
小脇差
(
こわきざし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
徳
常用漢字
小4
部首:⼻
14画
“十徳”で始まる語句
十徳姿