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勝味
ふりがな文庫
“勝味”の読み方と例文
読み方
割合
かちみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かちみ
(逆引き)
しかし親しみということは
上手
(
じょうず
)
という意味ではない。演奏も録音もハイフェッツの方に充分の
勝味
(
かちみ
)
のあることは言うまでもない。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
ちょうどそこへ、ポルフィーリイがパウルーシカと一緒に入って来た。殊にパウルーシカというのは頑丈な若者で、こんな奴と事を構えては、全然
勝味
(
かちみ
)
がなかった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
かれらの
目算
(
もくさん
)
では、この一番こそ、
疑
(
うたが
)
うまでもない
勝味
(
かちみ
)
のあるものと
信
(
しん
)
じているのだ。天下
歩
(
あゆ
)
むことにかけて、たれか、
早足
(
はやあし
)
の
燕作
(
えんさく
)
にまさる人間があるはずはない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勝味(かちみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“勝”で始まる語句
勝
勝手
勝負
勝鬨
勝利
勝軍
勝頼
勝重
勝敗
勝手口
検索の候補
紅味勝
黒味勝
勝手方勘定吟味役
“勝味”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
ニコライ・ゴーゴリ
中里介山
吉川英治
寺田寅彦
野村胡堂