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労働
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ろうどう
ふりがな文庫
“
労働
(
ろうどう
)” の例文
旧字:
勞働
この新しい生活はなかなかわたしには苦しかったが、しかしこれまでの
浮浪人
(
ふろうにん
)
の生活と
似
(
に
)
ても似つかない
労働
(
ろうどう
)
の生活が
案外
(
あんがい
)
早くからだに
慣
(
な
)
れた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
過度
(
かど
)
の
労働
(
ろうどう
)
でみんな
神経衰弱
(
しんけいすいじゃく
)
にかかっているのではないかという
疑
(
うたが
)
いを
起
(
お
)
こしていました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
背中
(
せなか
)
にはあせにぬれたシャツを着、両手に
如露
(
じょろ
)
を持って、ぬかるみの道の中を、
素足
(
すあし
)
で歩かなければならなかった。でもぐるりのほかの人たちも、同じようにあらっぽい
労働
(
ろうどう
)
をしていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
いつも
変
(
か
)
わらない、
終
(
お
)
わりのない
労働
(
ろうどう
)
がつづいているばかりなのさ。
船の破片に残る話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ひどい
労働
(
ろうどう
)
をする
坑夫
(
こうふ
)
は、でもこごと一つ言わずに、このお軽少な夕食を食べていた。かれはなによりも平和を
好
(
この
)
む、
事
(
こと
)
なかれ
主義
(
しゅぎ
)
の男であった。かれはけっしてこごとを言わなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“労働”の解説
労働(ろうどう、en: Labor)とは、人間が自然に働きかけて、生活手段や生産手段などをつくり出す活動のこと(経済学)。からだを使って働くこと。
(出典:Wikipedia)
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
働
常用漢字
小4
部首:⼈
13画
“労働”で始まる語句
労働者
労働服
労働組合
労働科
労働協約
労働大学
労働歌
労働蟻
労働蜂
労働馬