“初舞台”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
デビュー60.0%
はつぶたい40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな当てにならないことを当てにして、すぐにも華々しい初舞台デビューができるように思っている佐竹君の世間見ずが、俺は少し気の毒になった。
無名作家の日記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
初舞台デビューだっていうのに、きかなくちゃわるいだろうと思ってさ。すすめた義理もあってね。万障くりあわせ」
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
というのは、新しい俳優はいゆう初舞台はつぶたいをふむことになっていたからです。わたしの光はかべにある小さな窓の上をすべって行きました。
「わたしたちはいよいよ仕事にかからなければならない。あしたはいちの立つ日だから、おまえは初舞台はつぶたいつとめなければならない」