“デビュー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
初舞台75.0%
初演奏25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その間に書いたものが、稲舟の文壇初舞台デビューといってもよい小説「医学終業」だ。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
今まで、極端に呪詛じゅそしていた彼の、華々しい初舞台デビューに対してさえ、賞賛の言葉を連ねた。が、俺にはそれを卑しむべきこととして思いとどまりうるほどの余裕はなかったのだ。
無名作家の日記 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
(11) 彼はまだ初演奏デビューをしたかしないかだった。ヴィーンにおける初めての演奏はピアニストとして一七九五年三月三十日に行なわれた。