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ふりがな文庫
“
初舞台
(
デビュー
)” の例文
こんな当てにならないことを当てにして、すぐにも華々しい
初舞台
(
デビュー
)
ができるように思っている佐竹君の世間見ずが、俺は少し気の毒になった。
無名作家の日記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「
初舞台
(
デビュー
)
だっていうのに、きかなくちゃわるいだろうと思ってさ。すすめた義理もあってね。万障くりあわせ」
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
その間に書いたものが、稲舟の文壇
初舞台
(
デビュー
)
といってもよい小説「医学終業」だ。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
今まで、極端に
呪詛
(
じゅそ
)
していた彼の、華々しい
初舞台
(
デビュー
)
に対してさえ、賞賛の言葉を連ねた。が、俺にはそれを卑しむべきこととして思いとどまりうるほどの余裕はなかったのだ。
無名作家の日記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬