トップ
>
初耳
ふりがな文庫
“初耳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はつみみ
87.5%
はつみゝ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつみみ
(逆引き)
その父が
徴兵
(
ちょうへい
)
をきらったということは
初耳
(
はつみみ
)
である。それについて一言もしない母は、父からそれをきかなかったのであろうか。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「そうかい。そいつは
初耳
(
はつみみ
)
だな。よしきた。その
件
(
けん
)
もなお
念入
(
ねんい
)
りに
洗
(
あら
)
つてみろ。それから
君
(
きみ
)
には、
金魚屋
(
きんぎょや
)
とパチンコ
屋
(
や
)
のことを
調
(
しら
)
べてきてもらいたいんだがね」
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
初耳(はつみみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
はつみゝ
(逆引き)
時計屋の一件は、
初耳
(
はつみゝ
)
ですが、盗難に罹つた者があるのは、僕たちも知つてゐました。何でも、兵曹が一人に水兵が二人で、皆、金をとられたと云ふ事です。
猿
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
初耳(はつみゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
“初耳”のふりがなが多い著者
邦枝完二
大下宇陀児
壺井栄
吉川英治
芥川竜之介