“刑法（けいはふ）” の例文

退出（たいしゆつ）せられけり時に享保（きやうほ）十年八月廿四日双方（さうはう）呼出しの面々（めん／＼）は笠原粂之進（かさはらくめのしん）煙草屋喜八家主平兵衞（へいべゑ）田子（たご）の伊兵衞中間（ちうげん）七助等なり大岡殿大音（たいおん）にて粂之進（くめのしん）儀（ぎ）刑法（けいはふ）役をも勤（つと）め候身分にて盜賊（たうぞく）の人違（ひとちが）ひ罪（つみ）無（なき）喜八を

大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)

“刑法”の意味

《名詞》

犯罪の種類とそれに対する刑罰の関係を規定した法律。
(出典:Wiktionary)

“刑法”の解説

とは、犯罪とそれに対する刑罰の関係を規定する法である。
「刑法」という語は、前記のような意味（実質的意義）で用いられるほか、そのような内容を定めた法典（刑法典）の題名としても用いられる（形式的意義における刑法）。刑法典は、一般的な犯罪に関わるものとして「普通刑法」ないし「一般刑法」ともよばれる。実質的意義における刑法は、刑法典の内容に限らず、犯罪の成立要件とその犯罪に対して科せられる法律効果としての刑罰の内容を規定した国家的法規範の全てを指し、また、刑罰を補充する制度である保安処分に関する法をも含むこともある。
(出典:Wikipedia)

刑	常用漢字 中学 部首:⼑ 6画
法	常用漢字 小４ 部首:⽔ 8画