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刑戮
ふりがな文庫
“刑戮”の読み方と例文
読み方
割合
けいりく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいりく
(逆引き)
「貴公はよく人に鬼を見せるというが、今わたしの眼の前へその姿をはっきりと見せてくれ。それが出来なければ
刑戮
(
けいりく
)
を加えるから覚悟しなさい」
中国怪奇小説集:03 捜神記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
原
主水
(
もんど
)
以来の熱心な信者が、
刑戮
(
けいりく
)
に洩れて、地下に潜み、あるいは転び切支丹となって、ひそかに邪宗門帰依を続けていたことは充分想像されることで
銭形平次捕物控:135 火の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いったん浪士らが金沢藩に
降
(
くだ
)
ったと見ると、虎の威を借りて
刑戮
(
けいりく
)
をほしいままにするとはなんという
卑怯
(
ひきょう
)
さだと。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
刑戮(けいりく)の例文をもっと
(6作品)
見る
刑
常用漢字
中学
部首:⼑
6画
戮
漢検1級
部首:⼽
15画
“刑”で始まる語句
刑部
刑
刑罰
刑務所
刑事
刑場
刑吏
刑死
刑刀
刑部友矩
“刑戮”のふりがなが多い著者
柳田国男
島崎藤村
岡本綺堂
野村胡堂