トップ
>
切花
>
きりばな
ふりがな文庫
“
切花
(
きりばな
)” の例文
形は
概
(
おほむ
)
ね
手毬
(
てまり
)
の様に円く大きく盛上り、色は
異
(
かは
)
つた
種種
(
しゆ/″\
)
の
複色
(
ふくしよく
)
を出して、中には
冴
(
さ
)
えた
緑青
(
ろくしやう
)
色をした物さへある。すべて鉢植でなく
切花
(
きりばな
)
を
硝子罎
(
がらすびん
)
に挿して陳列して居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
「そうだ、その花だ。
切花
(
きりばな
)
でもいい。
鉢植
(
はちう
)
えでもいい。これは理窟に合っているぜ」
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その後の清子さんは、
切花
(
きりばな
)
や、鉢植の西洋花を売る店をひらいた。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“切花(切り花)”の解説
切り花(きりばな、切花とも表記)は、咲き始めやつぼみの状態にある植物の花を、枝・茎または葉をつけて切り取ったもの。姿を整えて水を張った花器(花瓶など)に挿し、玄関や居室に飾り、あるいは仏壇や墓前に供えられる。またはそのために用いられる花のことである。
(出典:Wikipedia)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通