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切棄
ふりがな文庫
“切棄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きりす
66.7%
きりすて
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりす
(逆引き)
残念ながら
御
(
お
)
ふるい。
切棄
(
きりす
)
てても思想は
皦々
(
きょうきょう
)
たり。白日の下に駒を
駛
(
は
)
せて、政治は馬上提灯の
覚束
(
おぼつか
)
ないあかりにほくほく
瘠馬
(
やせうま
)
を歩ませて行くというのが古来の通則である。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
家には火を掛け、
与
(
くみ
)
せぬものは
切棄
(
きりす
)
てゝ
起
(
た
)
つと云ふのだらう。
併
(
しか
)
しあの物音のするのは奥から書斎の辺だ。まだ旧塾もある。講堂もある。こゝまで来るには少し
暇
(
ひま
)
がある。まあ、聞き
給
(
たま
)
へ。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
切棄(きりす)の例文をもっと
(2作品)
見る
きりすて
(逆引き)
併
(
しか
)
し万一の事があつたら切り棄てる
外
(
ほか
)
ないと云ふので、奉行所に
居合
(
ゐあは
)
せた剣術の師
一条一
(
いちでうはじめ
)
が
切棄
(
きりすて
)
の役を引き受けた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
切棄(きりすて)の例文をもっと
(1作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通
“切棄”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
森鴎外