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切支丹屋敷
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きりしたんやしき
ふりがな文庫
“
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)” の例文
それがあたしの
手腕
(
うで
)
でさあね。もとは
銅
(
あか
)
なんだけれど、ちょいとしたこつで
黄金
(
こがね
)
に見えるんだよ。あたしはこの術を
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
の
南蛮人
(
なんばんじん
)
に聞いたんでね。
早耳三次捕物聞書:03 浮世芝居女看板
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
なぜかといえば、そのばてれんは、
茗荷谷
(
みょうがだに
)
の
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
の鉄窓につながれているはずのヨハンに生き写しです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小石川の
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
に近い御家人崩れの福村の家では、
福兄
(
ふくにい
)
とお絹とが、さしむかっての
痴話
(
ちわ
)
。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
のあれから
後
(
のち
)
の消息も聞きたい。そして、自分がこんなに旅で苦しめられていることも話したい。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
は宗門方の自治で、町
奉行
(
ぶぎょう
)
の支配でもなければ寺社奉行の権限でもありません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“切支丹屋敷”の解説
切支丹屋敷(きりしたんやしき)は、江戸時代に江戸小石川小日向(現在の東京都文京区小日向1-24-8)にあったキリシタンを収容する屋敷である。新井白石の『西洋紀聞』内には「きりしたむ屋敷」の表記で現れている。山屋敷とも呼ばれる。近年の研究では、2013年(平成25年)の宮永孝による論文に詳しい。
(出典:Wikipedia)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“切支丹”で始まる語句
切支丹
切支丹坂
切支丹伴天連
切支丹宗
切支丹族
切支丹宗門
切支丹宗徒
切支丹侍
切支丹流
切支丹村