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きりしたんやしき
ふりがな文庫
“きりしたんやしき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
切支丹屋敷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切支丹屋敷
(逆引き)
それがあたしの
手腕
(
うで
)
でさあね。もとは
銅
(
あか
)
なんだけれど、ちょいとしたこつで
黄金
(
こがね
)
に見えるんだよ。あたしはこの術を
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
の
南蛮人
(
なんばんじん
)
に聞いたんでね。
早耳三次捕物聞書:03 浮世芝居女看板
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
なぜかといえば、そのばてれんは、
茗荷谷
(
みょうがだに
)
の
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
の鉄窓につながれているはずのヨハンに生き写しです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小石川の
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
に近い御家人崩れの福村の家では、
福兄
(
ふくにい
)
とお絹とが、さしむかっての
痴話
(
ちわ
)
。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
のあれから
後
(
のち
)
の消息も聞きたい。そして、自分がこんなに旅で苦しめられていることも話したい。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
は宗門方の自治で、町
奉行
(
ぶぎょう
)
の支配でもなければ寺社奉行の権限でもありません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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