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凡
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おほよそ
ふりがな文庫
“
凡
(
おほよそ
)” の例文
(
凡
(
おほよそ
)
たたみ類の事あちらは
黒人
(
くろうと
)
也。こちらはしらず候ゆゑ也。)勿論
浦郷
(
うらざと
)
にて便も宜候故也。私添書どもなきをあやしむことなかれ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくし共の乗つてゐた船は、
凡
(
おほよそ
)
海に乗り出す船といふ船の中で、一番軽い船であつたのだらうと思ひます。
うづしほ
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
夕映
(
ゆふばえ
)
の赤きを見れば
凡
(
おほよそ
)
のものとしもなし山のうへにて
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
集中には夏の詩が
凡
(
おほよそ
)
六首ある。其中別宅の事を言ふ一首と避暑の事を言ふ二首とは既に
上
(
かみ
)
に見えてゐる。
剰
(
あま
)
す所が猶三首ある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
冬の詩は集に載するもの
凡
(
おほよそ
)
四首である。中に「病中偶成」の作がある。蘭軒の起居を知らむがために此に抄出する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“凡”の解説
凡(ぼん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
“凡”を含む語句
大凡
凡人
凡百
凡庸
凡夫
凡河内
平凡
凡下
凡兆
凡慮
凡俗
凡情
凡物
凡々
凡有
凡川内
超凡
凡下放埒
凡事
非凡
...