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内聞
ふりがな文庫
“内聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ないぶん
75.0%
ないぎ
12.5%
ないぎき
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないぶん
(逆引き)
彼
(
か
)
の春見は清水助右衞門の
悴
(
せがれ
)
重二郎がいう通り、利子まで添えて三千円の金を返したのは、
横着者
(
おうちゃくもの
)
ながら、どうか此の事を
内聞
(
ないぶん
)
にして貰いたいと
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
内聞(ないぶん)の例文をもっと
(6作品)
見る
ないぎ
(逆引き)
「あの店におしゃべりらしい
嬶
(
かかあ
)
がいる。あすこへ寄って
内聞
(
ないぎ
)
をしてみろ」
半七捕物帳:47 金の蝋燭
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
内聞(ないぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ないぎき
(逆引き)
ちょうど同じ日に一足後れて、お夏さんを
娶
(
めと
)
ろうという、山の井医学士の親類が、どんな品行だか、
内聞
(
ないぎき
)
、というので、お夏さんの歌の師匠の、根岸の
鴨川
(
かもがわ
)
の処へ出向いたのが間違の
因
(
もと
)
です……
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
内聞(ないぎき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“内聞”の意味
《名詞》
内々に聞くこと。
公表しないこと。公にしないこと。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
検索の候補
御内聞
“内聞”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
佐々木邦
吉川英治
泉鏡花
岡本綺堂
野村胡堂