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兼事
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かねこと
ふりがな文庫
“
兼事
(
かねこと
)” の例文
私欲
(
しよく
)
に
遣
(
つか
)
ひ候
段
(
だん
)
不仁
(
ふじん
)
不義
(
ふぎ
)
の
仕方
(
しかた
)
なり因て三ヶの
津
(
つ
)
構
(
かまひ
)
の上
中追放
(
ちうつゐはう
)
申付る又
兼事
(
かねこと
)
は同罪とは申ながら
元來
(
ぐわんらい
)
愚
(
おろか
)
なる
生得
(
しやうとく
)
と相見え
淺果
(
あさはか
)
なる致し方故
輕追放
(
けいつゐはう
)
の上江戸
構
(
かま
)
ひ申付る次に宅兵衞事は吾助等が
巧
(
たく
)
みは人外なれども其の巧みに
陷
(
おちい
)
り兼と
密通
(
みつつう
)
したるは汝が
愚
(
おろか
)
なる故なり然ば金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“兼”で始まる語句
兼
兼好
兼々
兼吉
兼実
兼而
兼帯
兼平
兼良
兼備