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六切
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むきれ
ふりがな文庫
“
六切
(
むきれ
)” の例文
それだけあれば、もう
早
(
はや
)
くに
煙草
(
たばこ
)
と
燒芋
(
やきいも
)
と、
大福餅
(
だいふくもち
)
になつて
居
(
ゐ
)
た。
煙草
(
たばこ
)
五匁
(
ごもんめ
)
一錢
(
いつせん
)
五厘
(
ごりん
)
。
燒芋
(
やきいも
)
が
一錢
(
いつせん
)
で
大
(
だい
)
六切
(
むきれ
)
、
大福餅
(
だいふくもち
)
は
一枚
(
いちまい
)
五厘
(
ごりん
)
であつた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
代えては食い、代えては食う。餅の切れは小さいが、何でも
六切
(
むきれ
)
か
七切
(
ななきれ
)
食って、最後の一切れを椀の中へ残して、もうよそうと
箸
(
はし
)
を置いた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“六”で始まる語句
六
六歳
六日
六ヶ敷
六ヶ
六月
六朝
六波羅
六部
六十路