“八箇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やたり50.0%
やッつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この少女はわが子なり奇稲田姫くしいなだひめという。さきに八箇やたりの少女あり年ごとに八岐やまた大蛇おろちのために呑まれて今このおとめまた呑まれんとすと申しければ、尊われにくれんやとのたまう。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
マーキュ 猫王ねこまたどの、九箇こゝのつあるといふ足下おぬしいのちたッたひとつだけ所望しょもうしたいが、其後そののち擧動次第しこなししだいのこ八箇やッつたゝみじくまいものでもない。