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兇刃
ふりがな文庫
“兇刃”の読み方と例文
読み方
割合
きょうじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうじん
(逆引き)
それを
是
(
ぜ
)
とするか
非
(
ひ
)
とするか、自分の
唇
(
くちびる
)
をでる、ただ一
句
(
く
)
で、どんな
兇刃
(
きょうじん
)
がものの
弾
(
はず
)
みで
御岳
(
みたけ
)
の
神前
(
しんぜん
)
を
血
(
ち
)
の海としないかぎりもない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし、この、「長い黒の
外套
(
がいとう
)
」を着て
闇黒
(
あんこく
)
に
棲
(
す
)
む妖怪は、
心願
(
しんがん
)
のようにその
兇刃
(
きょうじん
)
を街路の売春婦にのみ限定して
揮
(
ふる
)
ったのだ。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
利七とお種に直接の
兇刃
(
きょうじん
)
を加えた者は、
予
(
あらかじ
)
め暗闇に潜んで待っていた二人の共犯者であって、壁の像が消えるのを待構え
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
兇刃(きょうじん)の例文をもっと
(9作品)
見る
兇
漢検準1級
部首:⼉
6画
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
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兇刃咄嗟
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