“信號旗”の読み方と例文
新字：信号旗
読み方割合
しんがうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艦長松島海軍大佐（かんちやうまつしまかいぐんたいさ）は此時（このとき）ちつとも騷（さは）がず、平然（へいぜん）として指揮（しき）する信號（しんがう）の言（ことば）、信號兵（しんがうへい）は命（めい）を奉（ほう）じて信號旗（しんがうき）を高（たか）く掲（かゝ）げた。
海島冒険奇譚　海底軍艦：05 海島冒険奇譚　海底軍艦 (旧字旧仮名) ／ 押川春浪(著)
滿船（まんせん）を照（てら）す其（その）光（ひかり）は白晝（はくちう）を欺（あざむ）かんばかり、其（その）光（ひかり）の下（した）に一個（いつこ）の異樣（ゐやう）なる人影（ひとかげ）現（あら）はれて、忽（たちま）ち檣桁（しやうかう）高（たか）く信號旗（しんがうき）が上（あが）つた。
海島冒険奇譚　海底軍艦：05 海島冒険奇譚　海底軍艦 (旧字旧仮名) ／ 押川春浪(著)
三角（かく）、四角（かく）、さま／″＼の模樣（もやう）の信號旗（しんがうき）は風（かぜ）に動（うご）いて
海島冒険奇譚　海底軍艦：05 海島冒険奇譚　海底軍艦 (旧字旧仮名) ／ 押川春浪(著)